2011年3月11日午後2時46分ごろ、
三陸沖を震源に国内観測史上最大の
M8.8の地震が発生しました。
そのとき、私は東京のビルの15階で、
お客様と携帯電話で
電話しているところでした。
最初は、「揺れてますよ~、
気をつけてくださいね~」
くらいだったのですが、
あまりに揺れが長く、大きかったので、
慌てて電話を切って、
床にしゃがみました。
一向に揺れがおさまらないので、
「うそ~、ここで死んじゃうのかな。
助けて~!!」と
神にお祈りをしました。
15階だし逃げられないし、
揺れがおさまるのを待つのみ。
揺れがおさまってきたら、
他のひとたちが、
ネットで情報しらべたり、
携帯電話でTV見たり
し始めました。
携帯電話の小さな画面から、
津波で車がさらわれる映像があり、
とても信じられませんでした。
携帯電話や携帯メールが通じないため、
e-mailで姉に連絡。
こういうといは、やっぱりパソコンの方が
役に立ちますね。
また実家の固定電話にも通じました。
訪問予定のお客様の電話も通じなかったため、
e-mailで連絡。
エレベーターが動かないし、
外出を控えるよう指示されていたので、
オフィスにいるしかありませんでした。
外出しているほかの社員も無事でよかった。
大きめの余震が何度かあり、
「もうヤダ~!」ととても怖く、
また震源地に近い地域では、
いったいどんなことになってるんだろう?
と心配になったり。
しばらくすると携帯メールは
なんとか入るようになったので、
友達や様子が心配になった、
「とり喜」や「shinori」、「エルドラード」の方に
メールを送ったりしました。
私のまわりの人は、
みんな無事でよかった。。。
会社からの帰りは、
タクシー組もいましたが、
一向に動かない車や、
異常に多い人通りを見て、
駅近の居酒屋で
電車の復旧を待つことに。
激混みでしたが、
23時半頃までに家に着くことができました。
被害もゼロ。
現在、依然として余震はおさまらず、
コスモ石油千葉精油所のLPガスタンクが炎上したり、
気仙沼で広範囲の火災があったり、
福島第1原発で炉心溶融の可能性があったり、
と信じられないことばかり。。。
被災地の方の無事を祈るしかありません。
本日は、節電して家にいるとします。